グランパルティータが終わりました
本来勤務時間中ではありますが、初めて、スマホで更新しています。ただいま時間調整中なのです(笑)
グランパルティータを吹くことが決まり、日取りが決まった直後に、大親友の結婚式の日にちが決まりました。なんとかぶってしまった…。非常に悩みました。大学オケで知り合い、今は遠く離れていますが、ずっと仲良くしてきた親友だったのです。彼女の結婚式は一生に一度…。出席したい…。
でも16歳のときに初めて聴いたグランパルティータ。ずーっと機会があれば演奏したいと思っていました。これだって、もうこの先機会がないかもしれない…。吹きたい…!
悩んだ末、演奏会は人集めなどもしていたこともあり、演奏会を選択しました。
当日まで、本当に自分の中でいろいろなことがありました。レッスンについて、変われない自分に悲しく、情けなくなることもありました。フレージングの不自然さを指摘され、自分の中の音楽性を否定されたような気に(勝手に)なって、思い悩んだこともありました。直前にカデンツァの演奏方法を指摘され、泣きたくなることもありました。
それでも本番は本当に楽しい時間でした。1曲目のリヒャルトは、あまりに緊張して、口が震えました。2曲目のダンディは3連符が崩壊しそうになって、ココロが折れそうでした。
グランパルティータが始まるまでの時間は、緊張をほぐそうと、ぷよぷよで遊んだけどちっとも楽しめませんでした(笑)本当に本当にこんなに緊張したのはいつぶり?ってくらい緊張しました…。
肝心の本番は、ところどころで口が緩んで、リードミスをしてしまったところがありました。息の流れや勢いも足りなかったところもあったかもしれません。なにより、いい音が出ていたのかどうかすら、疑問です。
でも本当に幸せな時間でした。
自分のパフォーマンスがどうだったのか、客観的にはまだまだみられないけれど、自分の夢のひとつが実現した時間でした。
演奏会を通じて気づけたこともたくさんあったので、今後の演奏活動に活かしていけたらな、とおもいます。
ただ、本番が終わり、アドレナリンが大放出していたせいか、打ち上げでまったく食べ物がノドを通らず、ビールばかり飲んでいたら案の定つぶれました。それはそれはひどい潰れっぷりでした…。暴力をふるったり、暴れたり、ということはなかったかと思いますが、たくさんの方にご迷惑をおかけしたかと思います。このブログを読んでいる方はいらっしゃらないかもしれませんが、本当に申し訳ありませんでした。
一緒に演奏をしてくださったみなさま、ありがとうございました。ご来場くださったみなさま、本当にありがとうございました。
さあ、今週末はプローストでシューベルトです。ほっとしている場合ではないのでした(−_−;)
お付き合いください
FBを始めて決めたこと。
FBには読んでいて笑っちゃうようなこととか、へえ〜って思うようなこととか、楽しくて前向きなことしか書かない。
誰が見ているかわかるゆえの自分なりに決めた「決まり」でした。
対してこちらのほそぼそと続けてきたブログ。こちらには自分で感じたことは前向きなことも後ろ向きなことも書こうと決めました(笑)なので、今日は後ろ向きなことを書きます。お付き合いください。
4月に入って、いや3月の終わりからなのか、仕事にまったく身が入りません。まあ、驚くほどやる気がしない。だれかにやる気スイッチを押してほしい(どこにあるの?って感じですが)。
これじゃいかん!と思っても思うだけで、本当に身が入らないのです。10年目に突入して、さらにステップアップしたいと思っていたのに、これじゃあねえ…。気持ちは焦るばかり。いろんな意味で焦るばかり。
はあ。どないしよ…。
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4月に入りました。
今年に入ってレッスンに通い始めて、4か月目に突入します。
最近気づくこと。4か月間、少しも成長できていない。
これをできるようになろう!と出されている課題。これがなかなかクリアできないのです。
楽器を初めて今年で23年目。我流で続けてきた中で、レッスンにつくことになったのは非常に大きな出来事だけれど、それを自分の中で消化できないことに焦りを感じます。
そして先生も、きっとそろそろイライラしだしているのではないか…と。もし自分が先生だったら、と思うと冷や汗が流れるわけです。
それでもたどり着けるようで、なかなかたどり着けない。近づいたかと思うと遠ざかってしまう。こんなにもただ音を出すということが難しいことだったのか。今までの自分はなんだったのか。
4月に入って苦悩の日々です。
節目
今年の4月で社会人10年目に突入しました。
今年限りで社会人をやめるわけではないので、単なる通過点に過ぎませんが、単なる通過点で終わらせたくないな、という気持ちもあり。
節目の年になりますので、何か「これはやった!」と思えるような成果を出したいと思います。
1年ってあっという間。今から計画的にやらねば。
がんばったね
3月に入り仕事も年度末を迎え、何かと忙しい毎日です。
なぜ忙しいのか。数字を出さなくてはいけないからですね。
あわせて、所属をしているオケ団体で6月に演奏会を迎えるにあたり、今回広報を担当しています。こちらもここから3か月、非常に忙しくなりそうです。
なぜ忙しいのか。ひとりでの多くのお客さまにご来場をいただけるような活動をしなければいけないからですね。
このふたつに共通をしていることは。どちらも結果をださなければいけないということです。
頑張らなければな、とは思いますが「がんばる」ってなんだ、とふと思ったりして。「がんばった」ってあくまでもパフォーマンスに対する評価ですよね。「がんばった」って自分で思っちゃいけないんですよね、基本的には。
自分の活動、仕事ぶりを見て、ひとつの節目を迎えた時に「よくがんばったね」と周りの人たちが感じられるような仕事をしたいと思います。基本的に私はネガティブで後ろ向きで、あまり感情をださないタイプ。自己表現があまり得意ではありませんが、誠実にやらなければいけないことと向き合って粛々とこなしていきたいと思います。
ここで宣言!もう戻れません(笑)
可もなく不可もなく
先日アンサンブルディマンシュの演奏会が終わりました。
実はこの演奏会の前のレッスンの帰り道に、先生とお話をしていて非常に印象的な一言がありました。とあるミュージシャンの音楽について、この人の歌い方は非常に特徴的だけどその分好き嫌いがわかれるよね、という話ではあったのですが、その時の先生の「音楽はそうでなくちゃいけない。可もなく不可もなくは1番ダメだよ。」という一言でした。
可もなく不可もなくは1番ダメ
今回のグレートで私が気を付けたことはこの「可もなく不可もなくはダメ」ということと「きちんと拍を数える(←これは最近のもっぱらの注意事項(笑))」ということでした。
グレートは私にとって非常に思い出のある曲で、自分なりのこの曲に対する想いもあります。今まで自分の演奏はどこか枠にはまりすぎてしまっているところもあったりして、かつてとある先輩に「機械が演奏しているみたい」と言われたこともありました。なので今回は「そりゃないでしょ」と思う人がいたとしても、自分が持っている想いを、多少大げさになってしまっても、なるべく忠実に音楽にしてみようと、私にとってはかなり勇気をもって臨んだ本番だったのです。
演奏者も含めて聴いていてくださった方がどのような印象を持たれたかはわかりませんが、まだまだ自分が想像をしたグレートには程遠く、また、自分の想いを音にして、音楽にして表現するには実力も努力も足りなかったなあというのが正直な感想です。それでもいつか自分らしい演奏ができるようになりたいな、と改めて思える演奏会でもありました。
グレートはとても大変な曲で、その間にマウスピースをかえたり、アンブシュアをかえたり、自分の中でも非常に変化のあったシーズンではありましたが、とても勉強になるシーズンでした。出演されたみなさま、たくさん助けていただいてありがとうございました。そしてご来場くださったみなさま、本当にありがとうございました。
ちなみに、演奏会に来てくださった先生からは「まだまだ抑揚がたりない」というお言葉をいただいきました。今後も要修行です(笑)
挑戦の毎日
昨年末、マウスピースを新調したことをきっかけにレッスンに通い始めました。
今日が2回目のレッスンですが、今まで自分がやってきたことはなんだったんだろうと、思わずにはいられない毎日です。
新しいことに挑戦する毎日、というと聞こえはいいかもしれないけど、正直今の自分は曲を吹くことはおろか、1音1音、音を出すことすら非常にしんどい毎日です。もうすぐディマンシュの本番ではありますが、シンフォニーを1曲、満足に吹ききることができるか非常に不安です。
今日のレッスンではグランパルティータの練習もしました。何回も何十回も、もしかしたら何百回も聴いた曲のはずなのに、音をだす、という単純なことすらままならず、譜割りも満足にできな自分にがっかりしました。
今は本当につらい時期ですが、少しでも早くコツをつかんで、ブラッシュアップしていけるように頑張ります。
少し弱音を吐いてしまいました。本当に自分が変われるのか、先生の教えに今の自分がついていけるのか、不安も入り混じっていますが、前向きに上手になるために努力をしたいです。