グランパルティータが終わりました

本来勤務時間中ではありますが、初めて、スマホで更新しています。ただいま時間調整中なのです(笑)

さて、5月26日にグランパルティータの本番が終わりました。

ランパルティータを吹くことが決まり、日取りが決まった直後に、大親友の結婚式の日にちが決まりました。なんとかぶってしまった…。非常に悩みました。大学オケで知り合い、今は遠く離れていますが、ずっと仲良くしてきた親友だったのです。彼女の結婚式は一生に一度…。出席したい…。

でも16歳のときに初めて聴いたグランパルティータ。ずーっと機会があれば演奏したいと思っていました。これだって、もうこの先機会がないかもしれない…。吹きたい…!

悩んだ末、演奏会は人集めなどもしていたこともあり、演奏会を選択しました。

当日まで、本当に自分の中でいろいろなことがありました。レッスンについて、変われない自分に悲しく、情けなくなることもありました。フレージングの不自然さを指摘され、自分の中の音楽性を否定されたような気に(勝手に)なって、思い悩んだこともありました。直前にカデンツァの演奏方法を指摘され、泣きたくなることもありました。

それでも本番は本当に楽しい時間でした。1曲目のリヒャルトは、あまりに緊張して、口が震えました。2曲目のダンディは3連符が崩壊しそうになって、ココロが折れそうでした。

ランパルティータが始まるまでの時間は、緊張をほぐそうと、ぷよぷよで遊んだけどちっとも楽しめませんでした(笑)本当に本当にこんなに緊張したのはいつぶり?ってくらい緊張しました…。

肝心の本番は、ところどころで口が緩んで、リードミスをしてしまったところがありました。息の流れや勢いも足りなかったところもあったかもしれません。なにより、いい音が出ていたのかどうかすら、疑問です。

でも本当に幸せな時間でした。

自分のパフォーマンスがどうだったのか、客観的にはまだまだみられないけれど、自分の夢のひとつが実現した時間でした。

演奏会を通じて気づけたこともたくさんあったので、今後の演奏活動に活かしていけたらな、とおもいます。

ただ、本番が終わり、アドレナリンが大放出していたせいか、打ち上げでまったく食べ物がノドを通らず、ビールばかり飲んでいたら案の定つぶれました。それはそれはひどい潰れっぷりでした…。暴力をふるったり、暴れたり、ということはなかったかと思いますが、たくさんの方にご迷惑をおかけしたかと思います。このブログを読んでいる方はいらっしゃらないかもしれませんが、本当に申し訳ありませんでした。

一緒に演奏をしてくださったみなさま、ありがとうございました。ご来場くださったみなさま、本当にありがとうございました。

さあ、今週末はプローストでシューベルトです。ほっとしている場合ではないのでした(−_−;)