ブルレスケの本番が終わりました

7月8日(日)にブルレスケの本番が終わりました。
杉並公会堂にご来場いただいたお客さまは900人を超えたとのこと。初めて所沢ミューズで演奏会をしたときに、ちらほらしかお客さまがいらっしゃらなかったことを思い出し、このオケもいろいろな変遷を経て、成長してきたのだなあと改めて感じました。
本番もとても楽しい本番で、本番までいろいろあったけど、楽しい気分で終わることができて、本当によかったなあと思いました。

さて、前回の日記に引き続き、私が最近楽器を吹くときに思っていること。それは「機会は平等ではない」ということです。

ありがたいことに、自分は今までたくさんのソロを吹かせていただきましたが、実際ソロがあると「楽しみ」よりは「緊張」とか、ひょっとすると「いやだなあ」みたいな気持ちのほうが大きくなることもしばしば。でも今まで楽器を続けてきて思うのは、同じようにオケでクラリネットを演奏する人間すべてに、自分が吹くソロを吹ける機会は与えられていないんだ、ということなのです。
自分がいやだなあ、緊張するなあ、と思っているソロを、どんなにその曲が好きでも、一生演奏する機会がなく終わってしまう人も中にはたくさんいるんだろうと思うと「機会は平等じゃない」と思うことと、だからこそ楽しんで演奏できるように一生懸命練習しよう!と最近は少し、思えるようになりました。

ひとつ演奏会が終わったところで、改めてその気持ちを強く持って、次回以降の演奏会に備えたいと思います。

さあ、ここからが忙しくなってくるけど、頑張って楽しむぞ〜。