終わりと始まり

13日の日曜日にプローストの本番が終わりました。

今シーズンを私なりに一言で表すなら「イヤってほど数えた」シーズンでした(笑)。

なんかこんなふうに言葉にすると、「イヤイヤやってる」みたいなイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、音楽とオーケストラの基本に立ち返り、非常に勉強になるシーズンでした。つまりはかなりストイックに練習をした、というイメージでしょうか。今回指導をしてくださった松元先生は非常にそういった意味でも素晴らしい先生だったと思います。

本番は前プロは結構うまくいったかな、と思ったけど、メインは大事なところでポロポロとリードミスをしてしまったのが痛恨の極み。やっぱりリードミスってかなりへこみますよね…。リードのコンディションはそんなに悪くなかったはずなんだけど、緊張してアンブシュアがくずれたんでしょうね。どちらもタンギングが続くところだったし。まだまだ修行が足りません。

さて、昨年の9月から始まったベトベンイヤー。9月に田園をやり、2月に英雄をやり、5月の運命が終わり、残すところ9月の8番のみとなりました。あんなに嫌いで苦手だったベートーベン。だんだん楽しくなってきましたよ。

でも本当に楽しいものは楽しさの絶頂で終わっちゃうんだよね。さみしい。

とりあえず次は7月のブルレスケ。ガラッと雰囲気をかえてシャブリエ。頑張ります!