2ndとは何ぞや

今日は先輩が出ているオペラを見に行きました。演目はポンキエッリの『ジョコンダ』。
歌もものすごく素晴らしかったですが、やっぱり楽器吹きとしてはオケのほうが気になってしまい…。先輩は2ndだったのですが、本当に素晴らしかったです。

実は私、ずっと自分は2nd向きだと思っていて、そこそこ1stにつけるのも不得意ではないと思っていたのですが、つけて吹く、というのがどういうことかを勉強させられました。ピッチも、1stがどう吹きたいかも、ブレスの場所も。自分が今までやってきたことは、2nd吹きとしては程遠かったな、と反省しました。

一生懸命追いかけた先輩の背中はまだまだ遠い。音楽の道は長く険しいです。一体いつまで続くのやら…。