奇跡の人

会社の先輩に借りて真保裕一さんの『奇跡の人』を読んだです。
もうすっごい面白くてあっという間に読んでしまいました。この話は事故を起こして記憶をなくしてしまった主人公が、過去の自分を探すという話なんですけど、実際自分も同じ境遇にたたされたら同じように自分はどんな人だったのかと思い悩むんだろうなと思いました。でもやっぱり現実にあった過去と思い出には違いがあって、過去はつきつけられて嬉しいものばかりではないんだよな…、としみじみ思ってしまったりして。
しかし久しぶりに読むのに夢中になって電車を降りるのを忘れてしまいそうになるほど面白い本に出会えました。そのわりには簡単な感想なんだけど(笑)