はっちぽっち終了

昨日、人生で初めてソロを吹いたはっちぽっちが終了しました。
本当は4番目が出番だったのに、諸事情によりいきなり1番に吹くことになり…。リハで一度通したとき1楽章を吹きすぎると絶対もたないな、ということを痛感していたのであまり最初からとばさないようにしていたのに、いきなり出番になった関係ですっかり吹きすぎて、3楽章の中盤はとにかく最後までもたせることに終始し、自分としては60点くらいの出来でした。もっと計画立てて演奏できればよかった。とても荒い演奏になってしまいました。それでも自分にとってはとてもいい経験になったのでまた機会があれば挑戦したいです。それに今回の演奏会には会社の後輩もたくさん来てくれてほんとうにありがたかった…。演奏会の後にはボーリングまでして遊んで、とっても楽しかったです。
あともうひとつ、今回の演奏会で感じたこと。演奏会が終わって打ち上げに行った後、演奏会の代表をされている先輩とふたりで飲みに行ったのですが、そのときに演奏会の運営についてなどいろいろ考えをうかがいました。私が今所属しているブルレスケ、プロースト、そしてはっちぽっち。いろいろな「おんがく」や発表の場としての「ほんばん」に対する考え方があるんだなあ、と麻布十番のとってもステキなバーでご馳走していただきながら(なんていったって所持金1,000円だったのもんですから…)思いました。
ただみんなほんとに音楽が好きで、音楽のこと考えているんだなーっていうのはすごく強く感じた。上手とか下手とかぬきにして。最近どうしても自分が気持ちよく演奏する、ということよりもまわりに評価される、ということを求めてしまっていてあまりいい状態ではなかったので、音楽に携わる人間には音楽がスキという気持ちが根本にあるということに気づいて、そしてそういう考えに自分も戻ってこられたというのがとてもうれしかった。いい1日でした。
ご来場いただいた皆様、どうもありがとうございました。出演されていた皆様、お疲れ様でした。