ウィーンフィル

昨日は、午前中選曲会議、夜は楽しみにしていたウィーンフィルの演奏会に行ってきました。
今回のプログラム、行くと決まったときから必ず予習をして聴きにいこうと心に決めていたのに、それができず初めて聴くという状態。でもすごくすばらしかった。なんといってもよかったのがシューベルトの4番。オケのアンサンブルがすばらしくて、フレーズの受け渡しなどもすごく勉強になりました。フレーズを渡す相手を思いやって演奏するというのは、ああいうことなんだな、と実感したです。あと感動したのはアンコールでやった運力! あれはすごかった。特にシュミードルさんのソロが感動的だった。
今年はウィーンフィルも3回目だったのですが、一番ぐわーっときた演奏会でした。終演後、T山さんが「もう2度と運力はCDで聴けないかもしれない」といった気持ち、すごくよくわかります! 自分たちも技術はあのレベルに遠くとも、気持ちは1つになれるような演奏会をできるようにしたい。それがお客さんの心を動かすのだと実感しました。ISIAの練習を休んでいった演奏会だったけれど大変勉強になりました。
また来年も行きたいな。チケットを下さったTさん、どうもありがとうございました。